米AmazonのAWS部門CEO、マット・ガーマン氏は10月2日(現地時間)、データセンター建設を巡る米国内の批判に対し、公式ブログで反論を述べました。あわせて、データセンターのある地域を対象とした新たな投資プログラム「Built Together」と、運営の行動指針「Amazon Data Center Commitment」を発表しました。
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Amazon、データセンター建設への批判に反論 10億ドル超の地域支援策も発表
ガーマン氏は、現在のデジタルインフラ整備を1956年に始まった州間高速道路網の建設になぞらえ、費用は税金ではなく民間企業が負担していると強調しました。また、AI分野での競争力を維持するためにインフラ整備は急務であるとし、全米で検討されているデータセンター建設の一時停止措置は、米国の競争力を損なうことになると警告しました。
水資源や電気料金に関する批判については「迷信(myth)」であると反論しています。水資源について、Amazonのデータセンターの平均使用量は1日あたり約4万9000リットル未満であり、これは米国の42世帯分に相当すると説明しました。
一方で、業界の改善点についても認めています。新たな行動指針では、地域住民の電気料金負担を避けるための電力料金支払い、政府機関との秘密保持契約(NDA)の停止、エネルギーおよび水の使用量の毎年公表などを盛り込んでいます。
新たな投資プログラム「Built Together」では、今後5年間で10億ドル以上を投入します。資金は地域主導で活用され、コミュニティカレッジでの技術習得支援や、学校・住宅の省エネ改修の助成、地域の優先課題への拠出などに充てられる方針です。
出典
- Amazon、データセンター批判に反論 10億ドル超の地域支援策も発表 (ITmedia AI+、2026-10-03)