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規制・政策欧州委員会ウルズラ・フォン・デア・ライエン

EU、子どものSNSやAIチャットボットの利用を制限する「EUキッズ法」案を検討

欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、子どものオンライン利用を保護するための新たな規制として、SNSの最低利用年齢の策定や、中毒性を伴う設計の禁止などを盛り込んだ「EUキッズ法(EU Kids Act)」案を検討していることを明らかにしました。

同法案は、SNSや動画共有サービスに加え、オンラインゲームやAIチャットボット、AIコンパニオンなども規制対象に含める方針です。具体的には、13歳未満のSNS利用を禁止し、13歳と14歳については保護者の管理下でのみ利用を認めるなどの制限が検討されています。また、3歳未満については対象サービスの利用そのものを禁止する案も草案に含まれているとのことです。

サービス提供事業者に対しては、ユーザーを長時間利用させることを目的とした中毒性のある設計や、有害なコンテンツを表示するフィードの回避を求めるほか、実効性のある年齢確認の仕組みの導入を義務付ける方針です。AIサービスについては、サービスの種類や利用者の年齢に応じて異なる義務を課す構成が検討されています。

EUキッズ法は、加盟国ごとに異なる規制をEU全体で統一することを目的としています。2026年9月17日に欧州委員会から正式に提示される予定で、その後、EU加盟国と欧州議会による審議が行われる見込みです。

出典

  1. 13歳未満のSNS・AIチャットボット・オンラインゲーム利用を厳しく制限する「EUキッズ法」案を欧州委員会が検討 (GIGAZINE、2026-09-17)