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1Password、OpenAIのCodex活用でエンジニアの生産性が21%向上と発表

パスワード管理サービスの1Passwordは、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にOpenAIのCodexを統合し、エンジニアの生産性が約21%向上したと発表しました。また、プルリクエストのサイクルタイム(コードレビューなどの工程を含む、変更が反映されるまでの時間)の中央値が約11%短縮されたことも明らかにしています。

1PasswordのCTOであるNancy Wang氏は、Codexの導入により、アイデアからプロトタイプ、そして本番環境で動作する機能への移行が迅速化されたと述べています。具体例として、フロントエンドのデザインシステムであるKnoxの開発や、社内向けのAIサイト信頼性エンジニアリング(SRE)エージェント、AI支出管理ツールの構築などに活用されているとしています。また、10マイクロサービスにまたがる不具合の調査時間が、約2時間から5〜20分へと大幅に短縮された事例も報告しています。

同社はセキュリティ基準の維持にも注力しており、認証情報そのものではなく認証情報の参照(リファレンス)をリポジトリに保持する手法などを採用し、モデルのコンテキストに平文の機密情報が入らないよう対策を講じています。現在は、エンジニア以外の財務やマーケティングなどの部門にもツールの利用を拡大しており、社内におけるソフトウェア開発の民主化を進めているとしています。

出典

  1. 1Password increases engineering productivity 21% with Codex (OpenAI News、2026-09-08)