Armは2026年9月8日、モバイルデバイス、AIインフラ、およびフィジカルAI向けの3つの新プロダクトを発表しました。

モバイル分野では、エージェント型AIとAIネイティブなグラフィックスに最適化したコンピューティングプラットフォーム「CSS for Mobile 2」を導入しました。これには、ニューラルアクセラレータを統合した新型GPU「Mali G2-Ultra NX」や、SME2(Scalable Matrix Extension 2)を備えた「Arm C2」CPUクラスターが含まれます。Armの発表によると、C2-UltraはC1-Ultraと比較して最大1.7倍のAIパフォーマンスを実現し、同等のパフォーマンスであれば消費電力を最大38%削減できるとしています。また、Mali G2-Ultra NXは、ニューラル技術を活用することで、ニューラルグラフィックスにおけるワットあたりの性能を最大4倍に高めると述べています。

AIインフラ向けには、データセンターのスケールに対応するための「Arm Neoverse CSS N4」を発表しました。これは3nmプロセスでの実装を想定しており、LPDDR6メモリへの対応やPCIe Gen 7などの高速インターフェースを備えています。さらに、AIの設計から展開を加速させるための「Arm Total Design for Physical AI」も公開されました。これには、ロボティクスのための共通言語となる「Robotics Capability Framework」が含まれており、80社以上の企業がこの取り組みに参加しているとしています。


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