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ニュースClaude Fable 5.1

AI「Claude Fable 5.1」が370年前の未解読暗号を解読、チャールズ2世を支持する内容を特定

AIモデルのClaude Fable 5.1が、17世紀の作家サー・トマス・アーカートの著作に記された、370年以上未解読とされてきた暗号「Cyphral Distich(サイフラル・ディスティック)」を解読しました。

この暗号は、アーカートの著作「Logopandecteision」の末尾にある、それぞれ32個の数字が並ぶ2行の文章です。AI研究者のゲビー・ジャフ氏らによる検証では、Claude Fable 5.1が44分間の処理と17万6,000トークンの消費を経て、暗号解読に成功したことが報告されています。

AIは、暗号が「32 Proquiritations(32の願い)」という記述の直後に配置されている点や、書籍自体に解読の鍵があるという記述に着目しました。その結果、「暗号文のi番目の数字(n)に対し、i番目のProquiritationのn番目に現れる単語の最初の文字を取得する」という解読ルールを発見しました。

解読されたメッセージは「おお神よ、チャールズ2世王を守り給え、彼をこの地の最高支配者に据え給え」という内容でした。これは当時の王政復古を支持するメッセージであり、アーカートが熱心な王党派であったという歴史的事実とも一致しています。

ジャフ氏は、今回の成果について、特別な解析能力というよりも、ルールを見つけ出すまで探索を続けるAIの「粘り強さ」が鍵であったと分析しています。

出典

  1. Claude Fable 5.1が370年前の未解読暗号「Cyphral Distich」を1日足らずで解読 (GIGAZINE、2026-09-17)
  2. Geby Jaff氏のブログ