Cognition社は、Kimi K3をベースに独自の強化学習(RL)を施した新しいAIソフトウェアエンジニアモデル「SWE-2」を発表しました。同社によれば、SWE-2は総パラメータ数2.8兆、トークンあたりのアクティブパラメータ数は1040億のMixture-of-Experts(MoE)構成となっています。
ベンチマークにおいて、SWE-2はTerminal-Bench 2.1で92.8を記録しました。また、FrontierCode 1.1 Mainでは50.0を記録しており、これはClaude Fable 5.1の50.9に肉薄する数値です。一方で、長期間の自律的な作業能力を測るTerminal-Bench 4.0では27.3にとどまり、Fable 5.1(55.8)やGPT-6 Astra(57.9)に大きく差をつけられています。
SWE-2は現在、Devin DesktopおよびCLIで利用可能であり、Devin WebとFusionへの展開も予定されています。なお、Cognition社はSWE-2のモデル重みは公開しておらず、トークン単位のAPI料金も現時点では公表していません。
出典
- Cognition's SWE-2 achieves 92.8 on Terminal-Bench 2.1 (Hacker News Frontpage、2026-09-10)
- Cognition 公式