非営利団体のTech Transparency Project(TTP)は、Metaが運営するFacebookやInstagramにおいて、2026年だけで332件の児童性的虐待コンテンツ(CSAM)を含む広告が掲載されていたと報告しました。
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MetaのSNSに児童性的虐待コンテンツを含む広告が大量掲載、実在の子どもの写真をAI加工したものも
TTPがMeta広告ライブラリを調査したところ、これらの広告には、幼児から10代前半とみられる子どもたちが性的行為を行う様子が描かれていたほか、実在する子どもの写真をAIで加工し、性行為をしているように見せかけたものも含まれていました。加工された画像には、14歳のインフルエンサーの写真や、ヨーロッパの王室の未成年者、写真素材サイトの少女の写真などが利用されていたと報告されています。
これらの広告の多くは、中国の広告リセラー3社が、中国の顧客に代わってMetaプラットフォームに掲載していたものでした。広告の多くは、成人向けポルノの映像の後にAI加工された子どもの写真が表示されるといった共通のパターンを持っていました。
Metaは広告掲載前に事前審査を行っており、児童を性的搾取や危険にさらすコンテンツを禁止していますが、TTPは、AIによる自動検出技術の導入後も200件以上のCSAM広告が掲載されていたことを確認したとしています。また、TTPが個別に報告した広告の一部について、Metaが「広告基準に違反していない」と回答したことや、削除の対応に一貫性がなかったことについても、同社は問題があると指摘しています。
出典
- FacebookやInstagramに児童の性的虐待コンテンツを含む広告が大量掲載されていたとの報告、実在の子どもの写真をAI加工した広告も (GIGAZINE、2026-09-09)