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Geminiの能力があるにもかかわらず、Googleの広告審査は不適切な広告の検知に苦戦

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ソフトウェア開発者のChris Greening氏は、YouTubeで不適切な広告に遭遇したことをきっかけに、Googleの広告審査プロセスに疑問を投げかけています。Greening氏が報告したのは、誤ってクリックしてしまった、iPhoneのストレージ不足に関するシステム警告を模倣した広告でした。広告をシステムアラートや機能的なUI要素であると誤認させるような、ユーザーを欺くデザインを禁止するGoogleのポリシーにもかかわらず、Google側の回答は「その広告はポリシーに違反していない」というものでした。

Greening氏は、Googleが広告の安全性向上のためにGeminiを活用しており、Geminiを活用したプロセスによって、ユーザーからの報告への対応数が前年よりも4倍に増えたと報告している一方で、自動審査ではその不適切なコンテンツを検知できなかったと指摘しています。Greening氏がGeminiを使用してその広告自体をテストしたところ、AIはその広告を「誤解を招く広告デザイン」としてポリシー違反であると識別しました。

Googleは自社の2025広告安全性レポートの中で、ユーザー報告の処理と不正広告の検知の効率を高めるためにGeminiを使用していると述べています。しかし、AIが不適切なコンテンツを識別する能力と、実際のそれらの広告の削除との間にある乖離は、現在の人間主導またはハイブリッド型の審査プロセスが不十分であるという批判を招いています。

出典

  1. Googleは自社製高性能AIで怪しい広告をブロックできるはずなのに一体なぜ配信し続けているのか? (GIGAZINE, 2026-09-16)
  2. atomic14