Googleは9月2日(現地時間)、AIモデル「Gemini 3.8 Flash」と、サイバー防御に特化した「Gemini 3.8 Flash Cyber」を発表しました。
料金・制限GoogleGemini 3.8 FlashGemini 3.8 Flash Cyber
GoogleがGemini 3.8 Flashと防御特化のCyberを発表
3.8 Flashは、ソフトウェアエンジニアリングやエージェントタスク、多段階推論において3.7 Flashから大幅に改善されたとしています。同社は、これを「これまでで最高の推論・コーディングモデル」と位置付けています。
性能向上の背景として、モデルにより多くの計算を行わせる設計上の選択を挙げています。複雑なタスクでは、推論ステップを追加で実行し、ツールを反復的に呼び出す仕組みを採用しています。そのため、高いeffortレベルではトークン消費が増える場合があります。
料金は3.7 Flashと同水準で据え置かれます。入力100万トークン当たり0.75ドル、出力100万トークン当たり3.75ドルです。この価格は2026年12月31日まで適用され、その後通常価格へ移行します。
一方、Gemini 3.8 Flash Cyberは一般提供されません。新設された「Fairwind Program」を通じて、信頼できる防御側にのみ提供されるとしています。同プログラムは、政府機関や重要インフラ事業者などを対象に、段階的にアクセスを提供する限定プログラムです。
3.8 Flash Cyberは、サイバーセキュリティに関するセーフガードが緩和された状態で提供されます。これに対し、3.8 FlashにはCBRNやサイバー攻撃の領域での悪用対策が組み込まれています。
出典: Google、「Gemini 3.8 Flash」公開 3.7から3週間、価格据え置きで防御特化の「Cyber」も(ITmedia AI+、2026-09-03)