AI Coding Contestの12日目に行われた「Word Gem Puzzle」に10個のモデルが参加しました。結果、中国のスタートアップMoonshot AIが提供するオープンウェイトモデルKimi K2.6が、22マッチポイント(7勝1分0敗)で優勝したと[Hacker News]が報じています。
2位にはXiaomiのMiMo V2-Proが入り、3位はGPT-5.5、4位はZhipu AIのGLM 5.1、5位はClaude Opus 4.7という結果でした。欧米の主要ラボのモデルはすべてトップ2圏外となっています。
この課題は、文字タイルと空白1マスがあるグリッドで、タイルをスライドさせて英単語を形成するパズルです。7文字以上の単語で得点し、短い単語を請求すると減点されるルールです。各ペアは5つのグリッドサイズで5ラウンド対戦し、1ラウンドにつき10秒の制限時間が設けられました。
Kimi K2.6は、得点可能な単語をアンロックする動きを優先する貪欲な戦略で得点を稼ぎました。特にタイルの再構築が必要な30×30の大型グリッドで効果を発揮したといいます。累積スコアは77点で、大会最高値を記録しました。
一方、2位のMiMo V2-ProやClaudeなどは、タイルをスライドさせない戦略を取りました。これにより、初期状態で単語が残っているグリッドでは速く得点できましたが、スライドが必要な大型グリッドでは得点できず、限界を露呈したとしています。また、NvidiaのNemotron Super 3は構文エラーによりサーバーに接続できず、実質的に9モデルで競いました。
出典: Kimi K2.6 just beat Claude, GPT-5.5, and Gemini in a coding challenge(HN 380pt・219コメント)(HN Search (backfill)、2026-05-03)