Metaは、現地時間の2026年9月2日にAIモデル「Muse Spark 1.3」をリリースしたと発表しました。

Muse Spark 1.3は長期的なコーディングタスクに対応できるようトレーニングされています。コーディング性能を測定するベンチマークテストでは、GPT-5.6 SolやClaude Opus 5を超えるスコアを記録したとしています。

第三者機関のArtificial Analysisによるテストでは、インテリジェンス性能の総合指標において、Muse Spark 1.3(max)がGPT-5.6 Solを上回り、Claude Fable 5に並ぶ結果となりました。

エージェント性能の指標であるAgentic Indexでは、Muse Spark 1.3(max)はClaude Opus 5やGLM-5.3、Grok 4.6と同等のスコアを記録しています。

Metaによると、同モデルはユーザーとの協働を念頭に開発されています。曖昧な指示を受けた際に確認の質問を返したり、処理に行き詰まった際にユーザーに追加指示を求めたりする機能を持っています。

前世代のMuse Spark 1.2と比較して、冗長性が低減し、より洗練されたコードを出力できるようになったとしています。具体的には、ツール呼び出し回数が約20%、トークン数が約25%減少しており、処理速度と効率が向上したと説明しています。

Muse Spark 1.3はAPI経由で利用可能です。すでにxhighまでの推論レベルが提供されており、maxモードは安全テストの完了後に提供される予定です。

API料金は100万トークンあたり、入力1.25ドル、キャッシュ済み入力0.15ドル、出力4.25ドルです。また、学習用のプロンプト提供と引き換えに料金が安くなる「Contributor tier」も用意されています。

Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、同モデルがコーディングとエージェントタスクにおいて大きな飛躍を遂げたと述べています。また、Muse Sparkシリーズを近日中にオープンモデル化することも明言しました。


出典: Metaが「Muse Spark 1.3」を発表、ついにAnthropicやOpenAIの最先端モデルに追いつく性能を達成(GIGAZINE、2026-09-03)