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VulkanでDLSS 5を再実装する「OpenDLSS-NR」が登場、オリジナルとビット単位で一致

NVIDIAが発表したAIによるアップスケーリング技術「DLSS 5」を、Vulkanで再実装するプロジェクト「OpenDLSS-NR」が登場しました。

OpenDLSS-NRは、オリジナルのネットワークとビット単位で完全に一致する実装であると説明されています。このプロジェクトでは、DLSS 5のビルド310.8.0と同じ71ブロックのSwin/ViT(Vision Transformer)ネットワークを、Tensor Core上でFP8を用いて実行します。その結果、中間結果だけでなく、最終画像の75個すべてのブロック境界が1バイト単位で一致することが報告されています。

この技術は、エンジンがすでに描画したフレームを再レンダリングし、注入されたノイズからディテールを生成する仕組みです。スタイル設定に応じて、トーンや構造、肌の質感を調整します。なお、入力と出力の解像度は同じであり、解像度を上げるアップスケーラーではありません。利用には、DLSS 5のモデルをユーザー自身が用意する必要があります。

動作環境はWindows、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャ以降のGPU、および対応するドライバーが必要です。プロジェクト側は、本プロジェクトがNVIDIAとは無関係であることを明記しています。

出典

  1. ゲームを高解像度化するNVIDIAの「DLSS 5」をVulkanで再実装した「OpenDLSS-NR」、なんとオリジナルとビット単位で完全に一致 (GIGAZINE、2026-10-02)