NVIDIAのテクニカル・アドバイザリー・ボード(技術顧問会議)に1993年から名を連ねていたEric Gullichsen氏は、自身の保有すべき株式オプションの権利が正しく行使されなかったとして、同社に対し法的手段を検討していると明かした。
NVIDIAの元技術顧問が450万株の未行使オプション喪失を巡り法的手段へ
Gullichsen氏によると、1993年9月に授与された25,000株のオプションは、1年間の権利確定(ベスティング)期間を定めた契約であった。しかし、1996年に同社から送られた通知では、権利確定期間が4年間であると誤って主張されており、同氏はその通知に従って一部の権利行使を行った。
同氏は後に、実際の契約では1年で全株式の権利が確定するはずであったと指摘している。NVIDIAの株価分割の影響を考慮すると、未行使の9,375株は現在、約450万株に相当する。
Gullichsen氏は弁護士を通じてNVIDIA側に解決を求めたが、同社は権利の主張が時効(消滅時効)にかかっているとして拒絶している。Gullichsen氏は今回の件を、契約義務の履行に関する教訓として公開した。
出典
- Owed a billion dollars in Nvidia stock (Hacker News Frontpage、2026-09-28)
- US5796426A