OpenAIは、同社の製品が利用するデータの高速かつ信頼性の高いアクセスを担うオンラインストレージプラットフォーム「Habitat」について、実装言語をPythonからRustへ書き換えたと発表しました。

Habitatは、週に10億人以上のユーザーが利用する製品を支える基盤であり、ピーク時には毎秒2,000万リクエスト以上を処理しています。同社は、急激なユーザー数の増加に伴い、これまでPythonベースの分散システムとして運用してきましたが、Q2 2026にわずか2人のエンジニアとAIモデルを用いてRustへの全面的な書き換えを完了させました。

OpenAIの発表によると、Rustへの移行により、CPU効率は従来のPython版と比較して6倍、メモリ効率は15倍に向上しました。また、平均およびテールレイテンシ(特定の条件下で発生する大きな遅延)も大幅に低減しています。現在、同社の本番環境におけるリクエストの95%がこのRustベースのサービスによって処理されており、数週間以内にはPythonによる実装を完全に廃止する予定とのことです。


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