OpenAIは4月10日、イリノイ州法案SB 3444を支持すると表明した。同法案は、先端AIモデルが「重大危害」を引き起こした場合でも、開発者が意図的・重大な過失なく危害を引き起こさず、安全性・セキュリティ・透明性報告書をウェブサイトに公開していた場合、責任を免れるとする。法案は「先端モデル」を計算コスト1億ドル超で訓練されたAIモデルと定義し、OpenAI、Google、xAI、Anthropic、Metaなどが該当し得る。「重大危害」の例として100人以上の死傷、10億ドル以上の財産損害、AIを用いた化学・生物・放射線・核兵器の製造が挙げられている。OpenAI広報のJamie Radice氏は「最先端AIシステムの重大な危害リスクの低減に焦点を当てつつ、この技術をイリノイ州の人々や企業に届けることを可能にする」と述べ、州ごとのルールパッチワークを避け一貫した全国基準への移行を支援するとした。AI政策の専門家らによると、同法案はOpenAIが過去に支持した法案より踏み込んだ措置であり、立法戦略の転換点を示すという。
出典: OpenAI backs Illinois bill that would limit when AI labs can be held liable(HN 447pt・324コメント)(HN Search (backfill))