SpaceXAIは2026年8月12日、常時稼働するAIエージェント群「Grok Bot」をベータ公開した。Grok Botはクラウド上に独自のコンピューターを持ち、ユーザーが普段利用するツールやアプリにサインインして作業を行う。タスクはエンドツーエンドで完遂し、承認が必要な場合のみユーザーに確認を求めるとのこと。ユーザーは同僚に仕事を依頼するようにメッセージでタスクを割り当てられ、Botは会話内容を記憶し、利用するほど精度が向上する仕組みという。

提供対象はSuperGrok、SuperGrok Plus、SuperGrok Heavy、Cursor Pro、Pro+、Ultra、Cursor Teams StandardおよびPremiumのサブスクライバーで、デスクトップとiOSに対応する。Grok Botの利用量は既存のGrokやCursorのプランとは別枠でカウントされる。

SpaceXAI内部では、セールスBotがアウトバウンド対応やCRMへの通話記録反映・フォローアップ文面作成を行う、オペレーションBotがオフィス運営やGmailに届いた請求書の処理を行う、エンジニアリングBotが製品UIでバグを再現してチケットを起票し修正を渡す、といった協調作業が既に運用されているという。マーケティングキャンペーン対応にもBotが活用されている。早期アクセスユーザーからは、エージェントへのプロンプト入力よりも能力の高い同僚に仕事を任せる感覚に近いとの声が寄せられている。エンタープライズユーザーは待機リストに登録可能だ。


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