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モデル発表料金・制限資金調達データセンターDeepSeekDeepSeek-V4.1-Flash

DeepSeek 動向レポート

1. 総括

DeepSeekは、新世代のアーキテクチャを採用したマルチモーダルモデル「DeepSeek-V4.1-Flash」を公開した。このモデルは、入力処理時の計算効率を高めることで、従来のモデルと比較してHBM(高帯域幅メモリ)の使用量を約4分の1に、SSDへの保存容量を約8分の1に削減している[DeepSeek 公式ブログ]。また、API料金については、一転して値下げを適用すると発表した[ITmedia AI+]。

これと並行して、同社の資本戦略も大きな動きを見せている。DeepSeekは上海証券取引所の科創板(STAR市場)への上場に向けて、中信証券(CITIC Securities)を主幹事に選定し、準備を進めていると報じられた[Reuters]。一方で、米国の国家安全保障局(NSA)や連邦捜査局(FBI)などは、DeepSeekを含む中国のAI企業が、米国の最先端AIモデルからデータを組織的に抽出する「蒸留」を行っているとして、警告を発している[CISA]。

2. プラン・料金・利用制限

DeepSeek APIにおけるV4.1-Flashの新料金体系は、2026年9月10日から適用されている。オフピーク時は、入力100万トークンあたりキャッシュヒットで0.003ドル、キャッシュミスで0.15ドル、出力は0.6ドルである[DeepSeek 公式ドキュメント]。ピーク時はこれらの2倍の料金が適用される[DeepSeek 公式ドキュメント]。

3. 公式の発表

2026-09-10 — 新世代アーキテクチャのマルチモーダルモデル「DeepSeek-V4.1-Flash」を発表[DeepSeek 公式ニュース]
2026-08-31 — V4-Flash-Vision-Expをオープンモデルとして公開[DeepSeek 公式発表]
2026-08-13 — DeepSeek-V4-Proを正式発表[Meza]
2026-08-13 — DeepSeek HarnessをMITライセンスで公開[PR TIMES]

4. 主な出来事(時系列)

2026-09-13 — 米AIスタートアップMagicが、DeepSeek V4 Proのベースモデルに匹敵する品質を約50分の1の計算量で達成したと発表した[財経新聞]
2026-09-11 — FlashLabsが、OrcaRouterにおいてDeepSeek-V4.1-Flashの提供を開始した[FlashLabs株式会社によるプレスリリース]
2026-09-11 — 米政府が、DeepSeekを含む中国AI企業6社が「蒸留」を通じて米モデルの知識を抽出しているとして、初めて公式に指摘した[Forbes JAPAN]
2026-09-10 — DeepSeekが、上海証券取引所への上場に向けて中信証券を引受先に選定したと報じられた[Reuters]
2026-09-09 — DeepSeekが内モンゴル自治区にHuawei製AIチップを最大16万基導入するデータセンターを建設する計画が報じられた[Bloomberg]
2026-08-31 — DeepSeekがV4モデルを公開し、FlashとProを発表した[Meza]

5. コミュニティの反応・実際の使用感

開発者の間では、DeepSeek-V4.1-Flashの公開に対し、モデル名を変更することで実験モデルを試せる仕様などが話題となった[shiritomo]。一方で、モデルのアーキテクチャ変更が既存のワークフローに与える影響を懸念する声も見られた[Hacker News]。

6. 情報源