Microsoftの共同創設者であるビル・ゲイツ氏は、NBCの報道番組「Meet the Press」に出演し、AI(人工知能)がもたらす危険性について警鐘を鳴らしました。
ゲイツ氏は、悪意を持った人間が最新のAIツールを駆使することで、10億人の死者を出しかねないような事態を引き起こす可能性があると指摘しています。また、AIの安全対策に関して、企業による自主規制だけでは不十分であるとの見解を示し、法執行機関や政治家が議論に参加し、監視を行う必要があると主張しました。
AIの規制を巡っては、業界内で意見が分かれています。Google DeepMindのデミス・ハサビス氏が、最先端AIを規制するための独立した標準機関の設立を呼びかけており、OpenAIのサム・アルトマン氏やMicrosoftのサティア・ナデラ氏らがこれに賛同しています。
一方で、Metaのマーク・ザッカーバーグ氏やSpaceXAIのイーロン・マスク氏、NVIDIAのジェンスン・フアン氏らは外からの規制に反対しており、規制機関の設立を阻むようトランプ大統領に働きかけるなどの動きを見せています。
出典
- ビル・ゲイツがAIの危険性に警鐘、AI企業の自主規制では足りないと主張 (GIGAZINE、2026-09-28)