米Amazonが、米MetaのパーソナルAIエージェント「Muse」がユーザーに代わってAmazon.comで買い物を行うことをブロックしたことが、米GeekWireの報道により明らかになりました。20日夜の時点で、Museを用いてAmazonで買い物をしようとするユーザーには、利用規約違反を示すポップアップが表示されるようになっています。
AmazonはMetaに対し、Museの対象からAmazonを自主的に外すよう求めましたが、受け入れられなかったとしています。Amazonは、Museが閲覧時に自らをAIエージェントであると明示していないことや、顧客の認証情報を取得・保存していることで、プライバシーやセキュリティ上のリスクが生じる懸念があるとして、Metaに要請を行いました。
一方、MetaはMuseによるエージェント決済の拡大を推進しています。Metaのアレクサンダー・ワン最高AI責任者(CAIO)とShopifyのトビ・ルトケCEOは、Shopifyの全ストアにおいて、Shop Payを用いたMuseによる決済を可能にすると発表しました。
Amazonは過去1年、外部のAIエージェントを自社サイトから排除する動きを続けており、PerplexityのAIブラウザ「Comet」を提訴したほか、GoogleやOpenAIのショッピングエージェントのブロックにも取り組んでいます。
出典
- Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ (ITmedia AI+、2026-09-22)