OpenAIは、ビジネスにおける多様な業務を支援するために設計された次世代モデル「GPT-6 Astra」を、ChatGPT Work、Codex、およびAPIを通じて提供開始したと発表しました。Astraはコンピュータ操作、ブラウジング、ソフトウェアエンジニアリング、サイバーセキュリティなどの分野で高い性能を持つとしています。

Astraの大きな特徴は、APIが提供されていないアプリケーションであっても、人間と同様にアプリケーションを操作して業務を遂行できる点にあります。これにより、企業は既存のワークフローを大幅に変更することなく、導入初日からAIを活用できるとしています。また、タスク完了に必要なトークン数を抑える設計により、業務あたりのコスト効率も向上しています。APIの料金は、入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルからとなっています。

安全性についても、OpenAIはAstraが「Preparedness Framework」におけるサイバーセキュリティ能力の閾値に初めて達したと述べています。社内の安全性ベンチマークでは、GPT-5.6 Solと比較して、機密情報の漏洩やデータの削除といった意図しない結果を生成する確率が89%減少したと報告しています。また、企業向けには、アクセスするウェブサイトやデスクトップアプリを制限する新しい管理機能も提供されています。


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