Metaは、日常的なタスクやプロジェクトの支援を目的としたパーソナルAIエージェント「Muse」を発表しました。同社によれば、Museはオンラインショッピングやメールの送信、旅行の計画といったタスクに対し、ユーザーに代わってブラウザを操作したりフォームに入力したりすることで自律的に動作します。長時間のタスクについては、アプリを閉じた後もバックグラウンドで処理を継続し、承認が必要な場面などでユーザーに通知するとしています。
Museは、iOS、Android、およびウェブサイト(muse.ai)を通じて米国で提供される予定で、AI搭載グラスへの展開も計画されています。基本機能は無料で利用できますが、より高度な機能を利用するための有料サブスクリプションも用意されるとしています。なお、有料プランの具体的な料金や無料版の制限については明言されていません。
プライバシー保護の観点として、Metaはユーザーとのやり取りをAIモデルの学習に使用しないようオプトアウトできる機能や、学習した特定の情報を「忘れさせる」指示ができる機能を備えていると述べています。また、データ保護のためにクラウド上の仮想コンピュータ上で動作し、パスワードや決済情報にはアクセスできない仕組みを採用しているとしています。
出典:
- Meta bets on AI agent Muse to catch up in AI race(The Verge AI、2026-09-09)