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OpenAI、AIの安全性巡りAnthropicやGoogle DeepMindと協議中

米OpenAIが、AIの安全性を巡る課題への対応で、競合する米Anthropicおよび米Google DeepMindと協議を進めていることが、米Bloombergの報道により明らかになった。

OpenAIのグローバル政策責任者であるクリス・レハネ氏は、ワシントンでのブリーフィングにおいて、両社との協議が数週間前から続いていると述べた。レハネ氏は、安全性を優先するために協力することが望ましいとの考えを示している。なお、同氏は、今回の協議に関連して、3社が反トラスト法(独占禁止法)の適用除外を得る必要はないとの見解を示した。

競合他社が安全基準などで足並みをそろえることは、競争制限的な合意とみなされる可能性がある。米連邦取引委員会(FTC)のアンドリュー・ファーガソン委員長は、AI企業が参入障壁を築くために適用除外を求めることに対し、「深く疑ってかかる」との見解を表明した。

米連邦議会では立法の動きも続いている。バーニー・サンダース上院議員は、人間の制御を超え得る能力を持つ「超知能」の禁止を目的とした法案を来週提出すると表明した。また、ジム・バンクス上院議員とアダム・シフ上院議員は、AIの制御喪失やサイバー・生物学的脅威に関する情報を企業間で共有できるよう、限定的な反トラスト法の適用除外を認める法案を提出した。ただし、下院が11月の選挙後まで休会するため、年内の成立の可能性は低いとされている。

一方、米NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは、市場の力があれば企業は安全に技術革新できると述べ、新たな政府の措置は不要であるとの立場を示した。同氏は、安全な開発と速い開発は両立できると主張している。

出典

  1. OpenAI、AI安全性でAnthropic、Google DeepMindと協議中──Bloomberg報道 (ITmedia AI+、2026-09-16)