OpenAIはDev Dayイベントにおいて、ChatGPTをアプリケーションを発見し実行するためのプラットフォームとして位置づけ、アプリストアモデルへとさらに近づけるアップデートを発表しました。
重要な進展として、開発者がChatGPTのサイドバー内で直接、インタラクティブでアプリのような体験を構築できる「プラグイン拡張機能」の導入が挙げられます。これらの拡張機能には、さまざまな形式に対応したインタラクティブなパネルやファイルビューアが含まれており、ユーザーはチャットインターフェースを離れることなくサードパーティ製ツールを利用できるようになります。開発者を支援するため、OpenAIは新しいPlugin Creatorツールと、プラグインディレクトリ向けの再設計された申請フローを提供します。
また、OpenAIは「Sign in with ChatGPT」の展開も開始します。これはアイデンティティプロバイダーのオプションであり、ユーザーはChatGPTのアカウント情報を使用して、サポートされている外部アプリケーションにアクセスできるようになります。この機能には、Airtable、GitLab、HubSpot、Notion、Vercelなどのパートナーが含まれており、ユーザーは自身のAIアイデンティティとサブスクリプションの制限を異なるプラットフォーム間で維持することができます。
自動化の面では、OpenAIは提案されているModel Context Protocol (MCP) Events仕様へのサポートを追加します。これにより、プラグインは接続されたアプリケーション内で発生する特定のイベントに基づいて、自動化を実行できるようになります。さらに、ChatGPTで作成される軽量なウェブサイトである「ChatGPT Sites」がこれらのプラグインをホストできるようになり、ユーザーは個別の権限を維持したまま、統合されたアプリケーションを同僚と共有することが可能になります。
拡大するエコシステムを支援するため、OpenAIはエンタープライズ向けアプリマーケットプレイスを立ち上げます。初期リリースには、Adobe、Figma、Salesforce、CrowdStrikeなど30社以上のパートナーが含まれており、企業がワークフローに統合できるサービスが提供されます。
出典
- OpenAI’s latest features take direct aim at the app store model (TechCrunch AI, 2026-09-29)
- OpenAI Help Center
他2件の出典出典を閉じる
- OpenAI expands ChatGPT’s plugins with app-like interfaces and automations (TechCrunch AI, 2026-09-29)
- MCP Events specification