smolBSDは、必要なコンポーネントのみを選択して最小構成のNetBSDシステムを構築するツールです。既存のNetBSDインストールは不要で、任意のGNU/Linux、NetBSD、またはmacOS環境からビルドできます。
NetBSDベースのsmolBSD、10ms台でサービス起動する最小構成VM構築ツールとして公開
PVHブートと各種最適化により、モダンなx86 CPU上でQEMUまたはFirecrackerを直接起動し、約10msでサービスを開始できるとしています。ビルドは決定論的であり、バージョン管理も容易です。
利用方法はDockerネイティブまたはPOSIXシェルスクリプティングの2系統から選択できます。smoler.shを使うことで、Dockerfile互換の構文でサービスを定義し、イメージのビルド・実行・プッシュ・プルが可能になります。イメージはOCIレジストリ経由で共有でき、名前はname-arch:tag形式で管理されます。
低レベルな操作が必要な場合はstartnb.shを使用します。これはsmoler.shが内部で使用するVMランチャーです。QEMUフラグの完全な制御や、images/ディレクトリ内の生.imgファイルへの直接アクセスが可能です。
サービス例として、約10MBの最小救急環境rescue、鍵認証対応のsshd、静的ファイル配信サーバーbozohttpd、そしてWebサーバーcaddyが挙げられます。これらのイメージはamd64、i386、aarch64アーキテクチャに対応しています。
出典: SmolBSD – build your own minimal BSD system(HN 265pt・25コメント)(HN Search (backfill)、2025-10-15)