米Anthropicは、ファイルをアップロードすることでAIアシスタント「Claude」で作成または編集されたものかどうかを判定できるWebページ「claude.com/check-content」を公開しました。
このツールは、コンテンツの来歴を記録する業界標準「C2PA」に基づいています。ファイルにコンテンツクレデンシャル(生成や編集の履歴を記録したメタデータ)が埋め込まれている場合、Claudeによる処理の形跡があると表示されます。現在は無料で、ブラウザへのドラッグ&ドロップや、端末やGoogle Driveからのファイル選択で利用可能です。
現時点で判定できるのはJPEG、GIF、MP3、MOVといった画像・音声・動画ファイルに限定されており、テキスト形式には対応していません。テキストの判定については、現在非公開プレビュー段階にある「Detection API」を用いて行われる予定です。同社によれば、このAPIはEU法の要件に基づき、対象となる組織に対して提供されています。
Anthropicは、Claudeが生成するテキストの透かしについて、出力の品質やコスト、見た目に影響しないと説明しています。また、コピー&ペーストによって別の場所に移動させても透かしは残るとのことです。今後は、C2PA標準が対応するファイル形式が拡大されることに合わせ、チェックツールの対応範囲も拡大する可能性があるとしています。
出典
- Anthropic、Claudeを使ったコンテンツを見分けるツール公開--現時点でテキストは未対応 - Yahoo!ニュース (Google News: Anthropic、2026-09-02)