SpaceXは6月6日、規制当局への提出書類を通じて、GoogleとAI計算リソースの供給契約を締結したことを明らかにした。契約では、SpaceXのデータセンターに設置されたNVIDIA製GPU約11万基およびCPU、メモリ等のコンポーネントをGoogleに提供し、期間は2026年10月から2029年6月まで、月額9億2000万ドル。9月までは減額料率で段階的にキャパシティを引き上げる条項が設けられており、9月30日までに約定GPU数の提供が実現しない場合、Googleは契約を即時解除できる。Google Cloudの担当者は、同契約は「エージェントプラットフォームGemini Enterpriseの顧客需要が想定を上回っているため、ブリッジキャパシティを確保する目的」と説明した。Gemini Enterpriseは10月に大企業向けサブスクリプションとして導入された。SpaceXは今年2月にイーロン・マスクのAI企業xAIと合併し、合併後の企業価値は1.25兆ドルと評価されている。先月にはAnthropicがメンフィスのColossus 1データセンターの全計算リソースを使用する契約を公表しており、本件は2件目の大型インフラ契約となる。SpaceXは来週、時価総額1.75兆ドル超でIPOを予定している。
出典: Google to pay SpaceX $920M a month for compute capacity at xAI data centers(HN 327pt・955コメント)(HN Search (backfill))