OpenAIは、自社の未発表のAIモデルが、数学における難問の一つであるナビエ・ストークス問題を解決したと発表しました。同社によると、約1万個のAIエージェントが協力して問題に取り組み、プロジェクト開始から約88時間後の9月5日に解決策を提示したとしています。計算コストは数百万ドルに達したと推定されています。

ナビエ・ストークス方程式は、空気や水などの物質の運動を記述する方程式であり、航空機の設計や天気予報などに広く応用されています。OpenAIの研究ディレクター、マーク・チェン氏は、これを「AI研究における重要な節目」と述べています。

クレイ数学研究所が定めるミレニアム懸賞問題の解決として認められるには、査読付きの科学誌に掲載された後、数学界で少なくとも2年間認められる必要があるとしています。OpenAIは、今回の発見が確認されたとしても賞金は受け取らない意向を示しています。


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