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PLUS ULTRAレベルファイブ日野晃博

生成AI利用で物議のレベルファイブ、東京ゲームショウ2026の展示は試遊に人集まる

PLUS ULTRA by アメノヨミ

生成AIを利用した動画がSNSで物議を醸したレベルファイブは、2026年9月18日に幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2026」にて、新作ゲームの試遊やグッズ展示を行うブースを出展した。

同社は事前に公開したブースイメージ図に生成AIが使用されていたことで批判を受けたが、イベント当日の展示において、一見して生成AIによるものと分かるような展示物は確認されなかった。同社の代表取締役社長である日野晃博氏は、X(旧Twitter)において、ブースイメージ図にAIによるイメージが使われているとしつつも「実際の中身は、設計も人間だし、造形も丁寧に手作りされている」と説明している。

ブース内では「レイトン教授と蒸気の新世界」などの新作ゲームの試遊に人が集まり、待ち時間が1時間前後となる混雑も見られた。試遊の混雑度は、セガやバンダイナムコエンターテインメントといった他社の注目タイトルと比較して、特段多いわけでも少ないわけでもない状況であった。

PLUS ULTRAby Amenoyomi

開発現場におけるAIの利用は急速に広がっており、東京ゲームショウを主催するコンピュータエンターテインメント協会(CESA)の調査では、開発者の8割超がAIを利用しているという結果が出ています。このように業界全体ではAIによる効率化が標準化しつつあります。

その一方で、個別の事例ではその効率化がユーザーからの反発を招き、物議を醸すという矛盾した状況が起きています。AIの活用による効率化と、それを見るユーザー側の視点との間には、依然として難しい距離感があることがうかがえます。

しかし、今回のレベルファイブのブースに多くの人が集まった事実は、制作手法への不満が必ずしもコンテンツ自体の需要を即座に消し去るわけではないことを示唆しています。手法への批判と、作品への関心という二つの心理が切り離されて機能している状況といえます。

出典

  1. 生成AIで物議のレベルファイブ、東京ゲームショウ当日の様子は……現地を見てきた (ITmedia AI+、2026-09-18)