日立製作所は、熟練者の設計ノウハウをAIで形式知化し、3D CAD(コンピュータによる3次元設計)における設計ルール違反を自動的に検出するソリューションの提供を開始すると発表しました。
このソリューションは、製品設計における熟練者の判断基準を学習することで、設計図面が定められたルールに適合しているかをAIが判定します。設計の初期段階でミスを検出できるため、設計変更に伴う手戻りの削減や、設計品質の維持・向上に寄与すると同社は説明しています。
また、設計プロセスにおけるデータ活用を支援するため、設計履歴などの情報を整理し、後工程へのスムーズな継承を可能にする機能も備えています。日立は、この技術を製造業の設計業務の効率化に向けた基盤として展開していくとしています。
出典
- 日立、熟練者の知見をAIで形式知化 3D CADの設計ルール違反も自動検出 (ITmedia AI+、2026-09-11)