アプリの操作画面や保存データを1つのファイルにまとめ、文書のように持ち運べる無料ツール「Capsule」が公開されました。
Capsuleは、HTMLで作られたアプリとそのデータを「.capsule」という拡張子のファイルに格納する仕組みです。クラウドやアカウント登録を必要とせず、オフラインで利用できるのが特徴です。デスクトップ版はWindows、macOS、Linux向けに提供されており、AndroidやiOSへの対応も予定されています。
内部構造は、操作画面を構成するHTMLや関連素材に加え、ユーザーが入力したデータ(画像やPDFを含む)をSQLiteデータベースとして1つのファイルに保存します。ファイルをメールやAirDropなどで共有すれば、受け取った相手もCapsule本体をインストールしていれば、保存済みのデータを含めてアプリを開くことが可能です。
アプリの作成には、任意のAIアシスタントを利用できます。AIに希望する機能や画面を伝えることで、Capsuleで扱える形式のアプリを作成する際の設計を手伝わせることが可能です。
基本機能の利用にネットワーク接続は不要ですが、アプリ内でローカルまたはリモートのAIモデルを利用する機能を組み込むこともできます。なお、アプリは端末のファイルシステムへ直接アクセスできないため、インターネットへの接続には許可が必要です。
出典
- AIで作ったアプリをUIもデータも単一ファイルで持ち運べる無料ツール「Capsule」、クラウド不要で完全オフラインで動作 (GIGAZINE、2026-09-16)