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製品発表Agility RoboticsDigit 5

Agility Robotics、安全柵なしで人間と共同作業可能な新型人型ロボット「Digit 5」を発表

人型ロボットの開発・製造を行うAgility Roboticsは、新型の汎用人型ロボット「Digit 5」を発表しました。前モデルのDigit 4でのフィードバックを反映し、人間の同僚が近くで作業する際の安全性が大幅に向上しています。

Digit 5は、独自のAIアルゴリズムと複数のセンサーテクノロジーを用いることで、自律的な回避、停止、しゃがみ行動を行い、人々を継続的に観察して適切な措置を講じることが可能です。NVIDIAのIGX ThorおよびHalos for Roboticsと組み合わせることで、工場や倉庫において安全に人間と連携できるとしています。また、視覚と聴覚のキューを利用して、自身の動作意図を周囲の人々に伝える機能も備えています。

性能面では、Digit 4と比較して積載量が40%増加し、最大50ポンド(約22.7kg)までの重量物を繰り返し持ち上げることが可能です。バッテリーの稼働効率も向上し、9分間の充電で90分間の駆動が可能となり、24時間で20時間以上の作業ができるようになっています。また、作業内容に合わせてツールを交換できる、ISO標準の継手を用いた交換可能設計を採用しています。

Agilityは、これまでのアメリカとカナダに加え、イギリスやEUでの展開も視野に入れており、CEマークなどの規制対応を進める予定です。アーリーアクセスは2027年上半期、製造・倉庫・流通事業者向けへの一般展開は2027年末までを予定しています。

出典

  1. 安全柵などがなくても人間の同僚と一緒に作業可能な新型汎用人型ロボット「Digit 5」をAgilityが発表 (GIGAZINE、2026-09-16)