NTTドコモは、顧客の短い質問から意図を汲み取り、必要な手続きへ導く対話AIを導入した。生成AIが顧客に聞き返すことで情報を絞り込み、FAQを探す負担を軽減する仕組みだ。
NTTドコモ、生成AIによる「聞き返す」対話エージェントを導入、PKSHAの技術を活用
今回の導入により、顧客は「料金変更」といった短い言葉を入力するだけで、AIが対象の回線や希望時期を順次確認し、適切な手続きへと案内する。これにより、顧客側が状況を整理したり専門用語を調べたりする負担を抑え、自然な言葉での問い合わせを可能にする。
導入にあたっては、PKSHA Technologyが提供するAI SaaS「PKSHA ChatAgent」の対話AIエージェント機能が活用されている。生成AIの利用に伴う応答時間の遅延といった課題に対し、PKSHAは処理能力を事前に確保する「レスポンス安定化」オプションも提供しており、本番運用における安定した応答の維持を図る。
PKSHAは今後、通信分野に限らず、この対話AIエージェントを各業界の手続き窓口へ順次展開していく方針だ。
出典
- NTTドコモ、「正しく質問させる」をやめ、“聞き返すAI”で変える顧客対応 (ITmedia AI+、2026-09-27)