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Metaの広告でAI生成による児童性的虐待コンテンツが多数流出、調査報告が指摘

Tech Transparency Project(TTP)による調査報告によると、Metaが運営するFacebookとInstagramにおいて、今年に入り332件もの児童性的虐待コンテンツ(CSAM)を含む広告が掲載されていたことが明らかになりました。これらの広告の大部分は中国製のAIアプリを宣伝するもので、実在する子供の写真をAIで加工して性的な動画にする「nudify(ヌディファイ)」と呼ばれるアプリのプロモーションが含まれていました。

調査では、ヨーロッパの王室の未成年者の画像や、Instagramのインフルエンサーの投稿画像などが、性的な行為を行う動画に加工されて広告として利用されていた事例が報告されています。広告の多くは、実在する子供の写真を元にAIで加工した動画を使用しており、一部の広告は、実在の人物の写真を加工して性的なコンテンツを作成できるアプリへとユーザーを誘導していました。

Metaは、児童搾取やnudifyアプリを容認しないと述べていますが、今回の調査ではMetaの広告審査システムがこれらのコンテンツを検出できていなかったことが指摘されています。また、広告の配信先が欧州連合(EU)や英国にわたるなど、広範囲に拡散していたことも判明しました。現在、米国では複数の州の司法長官らが、Metaの対応について調査を進めています。

出典

  1. “This is the AI men actually use”: Meta ads pushed apps nudifying real teens (Ars Technica AI、2026-09-09)
  2. Tech Transparency Project の調査報告