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三菱重工がPFNに100億円を出資、インフラ・安全保障向けAIの共同開発を強化

今回の提携は、両社が2026年6月に発表した業務提携を中長期的に推進するためのものです。

両社は、社会インフラやナショナルセキュリティといった、高い信頼性と即応性が求められるミッションクリティカル領域において、機械やシステムの知能化・自律化を目指した最先端AI技術の共同研究開発を推進します。三菱重工が持つ社会インフラ、航空、防衛、宇宙分野における技術や知見に対し、PFNはAI半導体、計算基盤、foundation model(基盤モデル)などの技術基盤を提供し、協業を本格化させます。

背景には、国際情勢の変化や労働力不足、社会インフラの老朽化といった課題があります。これらの領域では、AIの仕組みを理解・制御し、現場の設備や制御技術と融合した安全なシステムとして実装することが不可欠です。また、日本が主体性を持ってAI技術を安定的に活用し続けるために、技術やデータ、運用ノウハウを国内に蓄積することの重要性も示されています。

三菱重工の伊藤栄作社長は、PFNの姿勢は自社のものづくりの精神と深く通じると述べました。PFNの岡野原大輔社長は、ミッションクリティカル領域でのAI実装は世界的に難度の高い挑戦であり、協業によって一社では成し得ない成果を届けたいとコメントしました。

出典

  1. 三菱重工、インフラ・防衛向けAIでPFNと資本業務提携 100億円出資し共同開発 (ITmedia AI+、2026-09-17)
  2. プレスリリース